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愛南町産真牡蠣(マガキ)について公表します

甘くて潮の薫りが濃い真牡蠣(マガキ)とは

ざるに並べられた真牡蠣の画像

このページの目次

真牡蠣(マガキ)の歴史

牡蠣が食べられてきた歴史を遡ると、日本では縄文時代から牡蠣が食べられいたようです。また、日本では室町時代の後半から広島県で牡蠣の養殖が始まり、愛南町では、御荘湾で昭和40年代の後半に養殖が始まりました。

真牡蠣(マガキ)の特徴

「カキの味はカキが食べたプランクトンで決まる」といわれています。カキの養殖が盛んな愛南町の御荘湾は、宇和海特有のリアス海岸であり、かつ、僧都川をはじめ5つの川の河口に位置するため、山の栄養分が湾に流れ、カキの餌となるプランクトンが海に豊富に生息する地形にあります。他の漁場に比べて短期間でカキの太りが早いのは、愛南町が全国的にもカキの養殖に適した漁場であることを証明しています。

カキには、冬のマガキ、夏の岩ガキがあり、マガキの旬は12月から3月までのため、あったかい鍋や愛南町産の備長炭で焼く焼きガキが好まれています。

マガキは、糖質の50%以上が効率よくエネルギーに変わるグリコーゲンが多く、肝臓の機能を高め疲労回復を向上する効果があります。また、鉄や銅などのミネラルを多く含みます。
マガキの栄養成分は公表されていないたいめ、カキの成分表を参考に掲載します。カキ(養殖生)の可食部100gに含まれる主要成分(食品成分データベースこのリンクは別ウィンドウで開きますから引用)は以下のとおりです。その他の成分については、食品成分データベースこのリンクは別ウィンドウで開きますをご覧ください。

エネルギー 58kcal たんぱく質 6.9g 2.1mg
水分 85.0g 脂質 2.2g 亜鉛 14.0mg
炭水化物 4.9g マグネシウム 65mg 1.04mg

真牡蠣(マガキ)が育つ漁場環境保全

漁場環境をめぐる動きこのリンクは別ウィンドウで開きます」については、水産白書に広域的な課題として「藻場・干潟の保全と再生このリンクは別ウィンドウで開きます」が掲載されています。

愛南町の水産業は、黒潮の恩恵により、急潮及び底入り潮このリンクは別ウィンドウで開きますといった自然による大きな海水交換が働いており、宇和海を巨大な養殖漁場として成立させています。

この黒潮の恩恵を受ける宇和海沿岸でも、ブルーカーボンのひとつである藻場の減少は進んでいます。この課題に対して、愛南町では水産養殖を持続可能にするために漁場環境保全事業に取り組んでいます。

真牡蠣(マガキ)生産者等の生の声

マガキを動画でご覧ください
マガキの生産者や生産現場を動画でご覧いただけます。

関連リンク

おいしい真牡蠣(マガキ)の見分け方

マガキは鮮度が落ちやすいことでも知られていますが、新鮮なものを選ぶことで長く使えるので目利きは大切です。

  • 殻付きのマガキ
    貝の口が少し開いているときに、指や物で貝に触れた瞬間に素早く殻を閉じようとするものは新鮮です。
  • マガキの貝柱
    こんもりと盛り上がって重量感があり、表面にツヤと透明感があるものを選びます。また、黄色みがかった飴色で身が引き締まっているものを選んでください。

鮮度を保つ真牡蠣(マガキ)の保存方法

  • 生の状態
    冷蔵室で保存する場合は、水揚げ後2~3日以内には食べきってください。
  • 冷凍で保存
    冷凍で保存する場合は、急速冷凍が理想です。3日以上保存する場合は、茹でたり、蒸したりして、しっかりと加熱処理をして、容器に入れたりラップしたりして冷凍保存してください。

みんなが作っている真牡蠣(マガキ)を使った料理や食べ方

濃厚な甘さのマガキは、刺身や酒蒸し、フライ、天ぷら、グラタン、パスタなど、いろいろな料理や食べ方があります。

  • 生のマガキを使ったもの
    刺身、和え物など
  • 加熱したマガキを使ったもの
    焼き貝、酒蒸し、バターしょう油焼き、フライ、天ぷら、グラタン、パスタ、炊き込みご飯、ポワレ(油でカリッと焼く調理)など

外部リンク

お土産や贈答に真牡蠣(マガキ)はいかがですか?

特産品のマガキは直売所で販売されています。連絡先は、次の関連リンクからご覧いただけます。また、マガキは、濃厚な甘みのため贈答品としても大変喜ばれる貝です!

関連リンク

ふるさと寄附金(ふるさと納税)で真牡蠣(マガキ)を受け取ることもできます

ふるさと寄附金(ふるさと納税)を寄附された町外の方を対象に、心ばかりのお礼として「ふるさとの香り(特産品)」をお贈りしています。その特産品の中から、マガキを選択していただくこともできます。

関連リンク

真牡蠣(マガキ)と同じ愛南町の特産品関連ページ

真鯛ブリスマクエ岩ガキ真珠ヒオウギ貝鯛カツバーガーガンガゼウニ(ウニッコリー)ひろめなどの特産品があります。

関連リンク

焼き真牡蠣(マガキ)の画像

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このページの情報発信元
担当部署:水産課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-72-7312

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