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愛南町産清見(きよみ)について公表します

香りがよく果汁たっぷりで
日本で最初に育成されたタンゴールの清見とは

扁球形の清見の画像

このページの目次

清見の歴史

清見は、日本で最初に育成されたタンゴール(ミカン類とオレンジ類をかけあわせたもの)で、温州みかんの宮川早生とトロビタオレンジの交雑種で、農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所が育成し、1979年に農林認定品種(49001このリンクは別ウィンドウで開きます)に認定されました。

清見という名前は、育成地である静岡市清水区にあった清見潟という景勝地にちなんで命名されたそうです。ただ、清見潟は現在埋め立てられ、かつての海岸線は残っていません。

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清見の特徴

糖度が高めでほどよい酸味があり、果肉はやわらかくて果汁が豊富で、オレンジの香りを持ち、風味のよい味わいです。

少し硬い外皮と薄いじょうのう膜(薄皮)を持ち、果汁たっぷりのため、外皮を剥いて薄皮ごと食べるのに最適な柑橘です。

愛南町の温暖な気候で栽培された柑橘であり、糖度が高くほどよい酸味があり、皮が薄く剥きやすいためお子さまからお年寄りまで幅広い年齢層に愛されている柑橘です。

清見の可食部100gに含まれる主要成分(食品成分データベース このリンクは別ウィンドウで開きますから引用)は以下のとおりです。その他の成分については、食品成分データベースこのリンクは別ウィンドウで開きますをご覧ください。

エネルギー 41kcal たんぱく質 0.8g ビタミンC 42mg
水分 88.4g 脂質 0.2g β-カロテン 540ug
炭水化物 10.3g 灰分 0.3g β-クリプトキサンチン 690ug

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清見生産者の生の声

生産者や生産現場を動画でご覧いただけます。

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清見のおいしい食べ方

清見の果汁たっぷりの断面の画像

おいしい清見の見分け方

清見は、果皮の色が全体的に濃く張り鮮やかなもので、皮にツヤがあり、みずみずしさを感じるものを選びましょう。また、へたがしなびていないもので、持った時に果汁を多く含んだ重量感があるものがよいでしょう。

鮮度を保つ清見の保存方法

風通しが良くて湿度がやや高く、涼しい場所に保存するのがベストですが、通常この条件に合った環境は難しいので、涼しくて通気性のある場所で保存することをお勧めします。

箱で購入した場合、ふたを開けたまま保存し、つぶれやすい下のものから食べて、腐った清見があれば排除しましょう。

みんなが作っている清見を使った料理や食べ方

香りがよくジューシーな果汁が特徴の清見は、切った形がニコッと笑った口のようになる「スマイルカット」にするのがおすすめです。まず、ナイフで横半分にカットした後、縦に4から6等分にカットすると「スマイルカット」になります。

また、生絞りジュースやゼリー、マーマレードなどいろいろな料理や食べ方があります。

  • 清見の皮を使ったもの
    ドライフルーツ(ピール)など
  • 清見の果肉を使ったもの
    ジュース、スムージー、ゼリーなど
  • 清見の皮と果肉を使ったもの
    ジュース、果実酒、ジャム、パウンドケーキ、デトックスウォーターなど

外部リンク

お土産や贈答に清見はいかがですか?

2月下旬から4月の収穫の時期になれば、特産品の清見は直売所や道の駅で販売されています。連絡先は、次の関連リンクからご覧いただけます。また、果物だけでなく、清見を使ったジュースもおすすめです!

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ふるさと寄附金(ふるさと納税)で受け取ることもできます

ふるさと寄附金(ふるさと納税)を寄附された町外の方を対象に、心ばかりのお礼として「ふるさとの香り(特産品)」をお贈りしています。その特産品の中から、期間限定ではありますが、清見を選択していただくこともできます。

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清見関連ファイル

清見の関連ページ

清見と同じ愛南町の特産品関連ページ

などの特産品があります。

鈴なりの清見の画像