【日照りの中で光る汗】次世代ファーマーサポート研修生のブロッコリー植え付け実習の取材について掲載します
2021年09月17日更新
次世代ファーマーサポート研修では、3人の実習生が将来の就農に向けて日々実習を行っています。
今回は、御荘長洲にあるほ場で愛南町の特産品であるブロッコリーの植え付け実習をした様子をお知らせします。
作業内容
愛南町では、冬どりブロッコリーの栽培が盛んに行われています。苗の定植時期は8月の半ばごろからスタートし、収穫は11月ごろから可能となっています。今回は年明けの収穫を目指しているため、9月の中ごろに植え付けを行いました。
今回の実習は、主に機械を使用した定植を行いました。
機械を使うことによって、畝に沿って効率的かつきれいに植えることができます。
機械で植えることができない端の方は、従来どおりの手作業で植えていきます。
現代の農業は機械化が進んできていますが、最後の仕上げや細かい部分では手作業に軍配が上がります。
定植が終わったあとは、根の活着を促すため1株ずつ丁寧に水やりを行います。
ブロッコリー以外にも
今回の実習では、ブロッコリー以外にも白菜やキャベツも定植しました。
様々な野菜の栽培を行うことで、より多くの経験を積むことを目的としています。
今回の実習を終え、実習生の柿本さんは「今回初めてブロッコリーの植え付けを行いました。3人で協力して作業しましたが、将来は自分1人で植えることになるのが心配です。今回のように、初めて行う作業は今後もたくさんあると思いますが、頑張りたいと思います。」と研修に対しての意気込みを語りました。
今後も、研修生がどのような実習を行っているか随時お知らせしていきます。
関連リンク
次世代ファーマーサポート事業は、令和4年度の研修生を募集しています。興味のある方は、下記リンクをご覧ください。
あいなん農林業ネット/愛南町次世代ファーマーサポート事業をお知らせします
あいなん農林業ネット/愛南町産ブロッコリーについて公表します
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-72-7311