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由良のヒオウギ

由良のヒオウギ タイトルの画像

食べる・特産品

最高の環境で育った
旨みの凝縮されたヒオウギ貝

皆様には馴染みが少ないヒオウギ貝。別名長太郎貝、パタパタ貝とも言われるヒオウギ貝は、ホタテ貝より一回り小さな二枚貝。ここ愛南町は日本有数の産地で、豊富な天然稚貝に恵まれています。

ホタテ貝は、水温の低い海で育つのに対し、ヒオウギ貝は水温が高く内湾の静かな海で育ちます。ヒオウギ貝の産地である愛南町の由良半島 は、そのようなヒオウギ貝がよく育つ環境でありながら、かつ外洋性の特徴も併せ持つ漁場。そのため、海中のプランクトンや藻などの餌が豊富でありながら、 適度な潮流があるため、貝が病気になりにくいとのこと。

まさに、ヒオウギ貝を育てる最高の環境といえます。

ヒオウギ貝は、非常にデリケートな貝で、海の外では約一日ほどしか生きておられず、水槽でも保存が難しいと言われています。「ヒオウギ貝」があまり遠くの市場に出荷されないのは、ヒオウギ貝が非常に弱い貝であることが原因なのです。

そんな弱い貝であるヒオウギ貝。しかし、その味はホタテ貝に比べ、甘みがあるのが特徴。そんなヒオウギ貝の美味しい味わい方は、炉辺焼き、パスタなど幅広いメニューに応用できますが、なんといっても刺身が美味!是非、産地である愛南町で味わっていただきたいものです。

由良のヒオウギ 炉辺焼き画像

由良のヒオウギ 刺身画像

自然が生み出した色鮮やかな美しい貝は
アートとしても注目されています

ヒオウギ貝のもう一つの特徴。それは、オレンジ、赤、黄、紫色の美しい貝殻。自然が生み出す色鮮やかな貝殻は、近年“ヒオウギアート”として注目されています。

ゆらり内海では、お土産に色とりどりのヒオウギ貝を使ったグッズを展示・販売しています。その中でもおすすめなのが、ヒオウギ貝を使ったテーブルライト。色とりどりのヒオウギ貝と光がおりなす美しい世界は、見ている人をロマンチックな世界に誘います。

シーボーンアート01の画像

シーボーンアート02の画像

一年中ヒオウギ貝を堪能できますが、
旬は12月から3月!

ヒオウギ貝は愛南町の旅館や飲食店、居酒屋などでいろんな種類のヒオウギ貝を使った料理を味わうことができます。
ヒオウギ貝を使ったお土産品もおすすめです。

緋扇貝(ヒオウギ貝)の食べ方等について、更に詳しく知りたい方は、「愛南町産緋扇貝(ヒオウギ貝)について公表します」をご覧ください。

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このページの情報発信元
担当部署:商工観光課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-72-7315

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