【森下勇樹さん】ファーマーサポート研修修了生について掲載します
2021年12月24日更新
平成31年度よりJAえひめ南、愛南町、愛媛県が連携し、新規就農者を育成支援する「愛南町次世代ファーマーサポート事業」の第1期生2名が、2年間の研修期間を修了し就農しています。
ファーマーサポート研修を経て、農家としてどのように過ごされているかお知らせしていきます。また、ファーマーサポート研修の詳しい内容については、下記リンクをご覧ください。
関連リンク
あいなん農林業ネット/愛南町次世代ファーマーサポート事業をお知らせします
自己紹介
【氏名】森下勇樹
【栽培作物】甘夏、愛南ゴールド(河内晩柑)
【栽培面積】8反
【経営体制】独立経営
【経営目標】高単価果樹を増やして反収の向上
【趣味】釣り
ファーマーサポート研修を終えて
研修を通して様々な人の繋がりができたことが、2年間の研修の中で一番の糧になったと感じています。文字どおり畑違いの業種から参入した完全な素人でしたが、研修担当のJA職員をはじめ、様々な農業分野のプロの方が先生として指導してくださいました。本当に1からのスタートでしたので、効率の良い草の刈り方など基礎的なことから始まり、ほかにも他生産者の方の園地を見学させてもらって愛媛果試28号(紅まどんな)の栽培の参考にさせてもらったりと、本当に様々なことを教えていただきました。
経営へのこだわり
今後の目標にも関係してきますが、効率化を図りたいです。
自分の園地は園内道がなく、そのために面積あたりの収量が多くても時間的な効率がよくないことが理由です。現在は徐々に手入れを進めて、どんどん効率が上がるような園地づくりを行っています。
また、自分の園地の強みは、良いと感じたものはどんどん取り入れていくことが可能な柔軟性だと思います。今は高単価果樹の栽培を取り入れ、園内の効率化によって低下する面積あたりの収量を補うことを計画しています。いずれは、現在の面積でも従来以上の利益を得ることが可能な農家にステップアップしたいと考えています。
関連リンク
こちらのファーマーサポート研修修了生のページも、ぜひご覧ください。
あいなん農林業ネット/【加藤弘樹さん】ファーマーサポート研修修了生について掲載します
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-72-7311