新規就農候補者研修会を開催しました

2021年02月19日更新

11月10日（火曜日）に「新規就農候補者研修会」を実施し、愛媛県立南宇和高校農業科2年生22名が「農地所有適格法人　味彩（あじさい）」（西予市城川町）の視察研修に参加しました。

この研修会は愛南町の新規就農者増加のための取組として、南宇和高校農業科の生徒を対象に農業支援センターが実施しています。

研修先である味彩は西予市で収穫したユズを使った加工品の製造をしており、自社園地でのユズ栽培も手掛けています。生徒たちは栽培園地と加工設備の視察や収穫体験に真剣に取り組み、富永誠司社長による講話に真剣に耳を傾けていました。

生徒たちは

• 搾汁の機械を見たことで柑橘がどんな風にジュースになるかイメージできるようになったため、自分たちが作る柑橘が実際に商品になった際に美味しくなるよう栽培していきたい。
• 富岡社長の講話に感銘を受け、今後の学校生活の過ごし方を振り返るきっかけになった。

といった反応があり、それぞれが刺激を受けた様子でした。この研修が将来の新規就農に繋がり、就農する際の良い経験となることを期待しています。