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【新春初競り】愛南町青果市場で初競りが行われました

1月5日(木曜日)に愛南町青果市場で、町内外から出荷されたキャベツや大根などの青果10種類が並ぶ初競りが行われました。

初競りの様子


(注)撮影許可をいただきました。

初競りの競り人は農林課で地域おこし協力隊として活動している和氣邦夫(わけくにお)さんが務め、市場に威勢のいい声が響き渡っていました。初競りに出された青果は、町内産のブロッコリー・白菜・大根・切り干し大根・シイタケ・ほうれん草・晩白柚(注)のほか、町外産のキャベツ(県内大洲産)タマネギ(北海道産)・ニンジン(長崎県産)の計10種類で、県外からの出荷もあるなか町内産の青果が多くを占めました。

(注)晩白柚(ばんぺいゆ):柑橘の一種で小玉スイカほどの大きさがある

愛南町青果市場について

愛南町青果市場は愛南町とJAえひめ南の出資によって運営されており、市町村合併前の旧城辺青果市場創業から67年の歴史を持つ青果市場です。市場に青果(加工品も可)を出荷していただける方を随時募集しておりますので興味のある方はぜひお問い合わせください。

【市場情報】
・出 荷 受 付:7:00~8:30 (注)初めての出荷は事前にご連絡ください
・定 休 日:毎週水曜日、日祝日
・住   所:愛南町城辺甲3980
・問い合わせ:0895-72-0171

愛南町青果市場は地産地消を推進します!

和氣さんは令和4年7月に農林課の地域おこし協力隊に着任し、農業振興の一環として愛南町青果市場の運営や町内特産品を活用した商品開発に尽力されています。
また、和氣さんは市場の運営をとおして地産地消の推進に力を入れており、「市場では町内外の青果を扱っていますが、今後より多くの地元産の青果が並ぶ青果市場を目指し地産地消に取り組んでいきたいと考えています。」と今後の展望について話しました。