【枝をザクザク、パチッと剪定】中晩柑類の剪定講習についてお知らせします
2022年03月03日更新
令和4年2月14日(月曜日)~16日(水曜日)、えひめ南農業協同組合主催による中晩柑類の剪定方法について、生産者向けの講習会が町内各地で開催されました。この講習会は、適切な縮間伐を行うことで収量や品質が向上することの周知を目的として行われており、生産者をはじめ次世代ファーマーサポート研修生など大勢が参加し、その技術の習得に励みました。
また、剪定以外にも苗木の植え方についての説明があり、深植えによる自根の発生とそれに伴う生産量の低下などの影響を丁寧に解説していました。(注)深植えを回避する植え方については、下記リンクをご覧ください。
講習会に参加した本田俊男さんは「甘平の縮間伐について知りたかったため、とても有意義なものとなりました。実は、自根については以前から知っており解決に向けて取り掛かっている段階でしたが、より詳しい情報が聞けてとても参考になりました。また、間伐による収量アップや品質向上の効果を期待して密植園地の間伐作業を最近行ったので、来年以降の収穫がとても楽しみになっています。」と将来への期待について話していました。
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