公害関連についてお知らせします

2019年02月08日更新

現在私たちの身のまわりには、人間の生産活動・消費活動によって生態系や人間の生活に悪影響を及ぼす様々な問題が存在しています。特に次に掲げるようなことが挙げられますが、気になることがありましたら、愛南町役場環境衛生課または各支所へご相談ください。

大気汚染

石炭・石油、ごみなどの燃焼によって生じるばい塵・ばい煙、二酸化炭素・二酸化硫黄、各種の窒素酸化物、鉛などの各種の金属やダイオキシン、光化学スモッグの原因となるオキシダント、核実験などによって生じる核反応生成物などが大気汚染物質として挙げられ、地球規模での影響が心配されています。身近なところでは、野外焼却によるダイオキシンの発生、煙による周囲への迷惑なども有ります。

水質汚濁

河川や湖沼、海洋などの水環境の水質が悪化する要因は、工場廃水、生活排水、鉱物汚染、農薬汚染、二次的に発生する富栄養化などさまざまですが、そのいずれもが生物の生存を危うくし、人間の健康を損なう要因となります。最近では生活排水による悪臭も見過ごせないものとなっています。

騒音・振動

騒音には概して大きな音や音色の不快な音が挙げられますが、その判断は難しく、音を聞いている時の状況や時間帯により不快感は左右されます。振動は、工場や作業場の機械の稼働、建設工事による大型建設機械の使用、車両の通行などにより、建物への被害や人体への不快感を与えるものをいいます。最近では、ごく近所での個人営業の店などから出る音にも気を配る必要が出てきています。

悪臭

悪臭は、人体への影響や心理的影響が人により異なることや、住民の悪臭への評価が生活様式、健康状態などにより異なること、発生源が多種多様であることなどから、解決が容易でない公害です。近年は、工場や畜産などによるものだけでなく、個人営業の店や、家庭からの生活排水による悪臭も問題になってきています。

その他

その他にも、土壌汚染や、都市化や夜間照明などによる光の公害（光害（ひかりがい））など、多様な生活様式により公害もごく身近なところに迫ってきています。

環境にやさしい買物キャンペーン

環境について考え、環境にやさしい買い物を始めてみませんか！

• こまめに買物袋を持ち歩きましょう（買物袋やふろしきを使ってレジ袋を減らそう）。
• 容器は再利用できるものを選びましょう。
• 再生品を選びましょう。
• 必要なものを必要なだけ買いましょう。
• 地元産、旬のものを選びましょう。
• 包装はできるだけ少ないものを選びましょう。
• 長く使えるものを選びましょう。
• 家電などは省資源・省エネルギーのものを選びましょう。

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