愛南町民のための人生会議ノート「わたしの思い」

2024年04月15日更新

地域包括支援センターでは、医療・介護の関係者と話し合い、「愛南町民のための人生会議ノート『わたしの思い』」を作成しました。

このノートは、アドバンス・ケア・プランニング（ACP）の際に活用します。内容を埋めることが目的ではなく、このノートを活用して、信頼できる人や医療・介護スタッフと繰り返し話し合い、あなたの思いや希望を分かってもらうことに役立ててほしいと思っています。あなたの思いや希望が変わったときは、いつでも、何度でも書き直すことができます。その都度、話し合う時間を持ち、形に残しておきましょう。

「愛南町民のための人生会議ノート『わたしの思い』」について

人生会議ノート「わたしの思い」(692KB)

もしもの時（命の危険が迫った状態）になると、約70％の方が、これからの医療やケアなどについて自分で決めたり、人に伝えたりすることができなくなるといわれています。

そうした場合、家族や医師が「あなたならどうするだろう」と想像しながら医療やケアなどについて話し合うことになります。あらかじめ、あなたの希望を話しておくことで、人生の最期まであなたの望む医療やケアが受けられるようになります。

あなたが大事にしたいこと、望む生き方について、
考えたり、話してみたりすることは
もしものときに、あなたの望みをかなえる第一歩となるはずです。

希望は変わっていくこともあります。
変わってもよいのです。
だから、何度でも繰り返し話し合うことが大切です。

この人生会議ノートをきっかけに、信頼できる人たちと話をしてみませんか？

地域包括支援センターでは、住民・専門職向けのACPに関する講座を開催しています。ACPに関する講座を希望される方、人生会議ノートを使ってみたいなど、ACPに関心のある方は、地域包括支援センターまでお気軽にご連絡ください。

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