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アドバンス・ケア・プランニング(ACP)について

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは

  • Advance  「事前の、前もって」「あらかじめ」
  • Care    「ケア」「お世話」
  • Planning  「計画すること」

ACPとは、あなたが大事にしていることや望んでいること、どこで、どのような医療・ケアを受けたいかをあなた自身が前もって考え、信頼する人たちと繰り返し話し合い、共有することです。

日本では、より馴染みやすい言葉として「人生会議」という愛称でも呼ばれています。

なぜACP(人生会議)が大切なの?

もしもの時(命の危険が迫った状態)になると、約70%の方が、これからの医療やケアなどについて自分で決めたり、人に伝えたりすることができなくなるといわれています。

そうした場合、家族や医師が「あなたならどうするだろう」と想像しながら医療やケアなどについて話し合うことになります。あらかじめ、あなたの希望を話しておくことで、人生の最期まであなたの望む医療やケアが受けられるようになります。

あなたが大事にしたいこと、望む生き方について考えたり、
信頼できる人たちと話したりすることは
もしものときに、あなたの望みをかなえる第一歩となるはずです。


厚生労働省:人生会議(ACP)普及・啓発リーフレットPDFファイル(841KB)

どうやってACP(人生会議)をするの?

 ACP(人生会議)は4つのステップで構成されています。

ステップ1 考える
自分の人生を振り返り、あなたが好きなこと、大切にしていること、どこで、どのような医療やケアを受けたいかなど、あなたの思いや希望を考え、整理しましょう。
ステップ2 選ぶ
もしもの時、あなたの思いや希望に沿った医療やケアなどについて、医療・介護スタッフと話し合い、あなたに代わって意思決定を担う人(代理意思決定者)は誰でしょうか。
ステップ3 話し合う
信頼できる人や医療・介護スタッフと、あなたが望んでいる医療やケアなどについて話し合い、あなたの思いや希望を理解してもらいましょう。
ステップ4 残す
話し合った内容を記録として残し、信頼できる人や医療・介護スタッフと共有しておくことも大切です。記録した内容は、いつでも訂正することができます。

希望は変わっていくこともあります。変わってよいのです。
だから、何度でも繰り返し話し合うことが大切です。

自分の思いや希望を考え整理する時、大切な人たちと話し合う時、話し合った内容を残す時に「愛南町民のための人生会議ノート『わたしの思い』」をご活用ください。
愛南町民のための人生会議ノート『わたしの思い』」については こちら をクリック

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このページの情報発信元
担当部署:地域包括支援センター
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-72-7325

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