高齢者虐待防止についてお知らせします

2024年03月01日更新

高齢者虐待とは

高齢者虐待とは、暴力的行為等で身体にあざや痛みを与える身体的虐待、脅しや侮辱などの言葉や威圧的な態度等で精神的、情緒的苦痛を与える心理的虐待、本人との間で合意ができていない、あらゆる形態の性的な行為やその強要をする性的虐待、本人の合意なしに財産や金銭を使い、本人の希望する金銭の使用を理由なく制限する経済的虐待、介護や生活の世話を行っている家族が、介護や世話を放棄または放任し、高齢者の生活環境や身体・精神的状態を悪化させる介護・世話の放棄・放任をいいます。

高齢者虐待防止法について

高齢者に対する虐待が家庭や介護施設等で表面化し、社会的な問題となり、平成18年4月1日より、「高齢者に対する虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律（高齢者虐待防止法）」が施行されています。この法律は虐待を受けている高齢者を支援するだけでなく、虐待をしている養護者に対しての支援も含まれています。また、高齢者虐待を発見した方は、すぐに市町村に報告することが義務付けられています。誰が届出・通報をしたのかという情報は、守秘義務により情報が漏れることはありません。

高齢者虐待防止について

高齢者虐待は早い段階で発見することで、生命・身体状況が深刻化する前に高齢者を保護することができ、その後の虐待を予防することにもつながります。

相談窓口

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