四国横断自動車道　宿毛～内海間における第1回四国地方小委員会の開催について

2019年01月18日更新

平成28年9月30日、国土交通省四国地方整備局において、平成28年度第1回四国地方小委員会が開催されました。小委員会では四国横断自動車道　宿毛～内海間の計画段階評価について審議されました。
愛媛県側では、平成27年3月に宇和島道路が津島岩松インターチェンジまで開通し、本年度は、宇和島～内海間を結ぶ津島道路の工事に着手しています。高知県側でも平田～宿毛間の開通が平成31年度に予定されています。
これまで、高知県、愛媛県の両県は相互の協力のもと、宿毛市と本町及び四国西南地域の各市町村が一丸となり、ミッシングリンク解消のため、国に対し強く要望を続けてまいりました。今回の四国地方小委員会の開催は、ルートの選定や新規事業化に向けての大きな一歩であるといえます。　

宿毛～内海間の整備は、四国西南地域の経済の活性化やストック効果を向上させるだけでなく、四国全体の悲願である、「四国8の字ネットワーク」完成の大切な事業です。子供たちが、将来的に地元に誇りを持つための礎とし、また大地震などの災害に備えた「命の道」として、重要な役割を担う事業になると思います。今後も、愛媛県、高知県、宿毛市及び四国西南地域の市町村との連携を図りながら、宿毛～内海間の道路整備が一日も早く事業化し完成できますよう、要望を続けてまいりたいと思います。
今後とも、皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

愛南町長　清水雅文

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。