兵庫県篠山市と姉妹都市提携を締結しました

2023年11月28日更新

愛南町と兵庫県篠山市が姉妹都市の提携を結ぶことになり、調印式が平成28年8月15日（月曜日）、篠山城大書院（兵庫県篠山市北新町）で行われました。

愛南町には、隣接する高知県宿毛市との間に山頂を分け合う「篠山（標高1,064m）」があり、篠山市内の小中学校と同名の日本一長い名称の「高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山小学校・中学校」がある縁から、両市町は平成24年1月に災害時の応援協定を結びました。また、お互いの特産品を食材に使った給食を提供するなどの交流を続けてきましたが、相互の理解と幅広い友好協力関係を推進するため、愛南町から篠山市に姉妹都市提携を提案しました。
調印式では、「両自治体及び住民の繁栄と発展を希求する。」などとする締結書が朗読され、記念品として篠山市からは丹波焼の一輪挿しが、愛南町からはガラスの浮玉を基にしたフグちょうちんが贈られました。酒井隆明篠山市長と清水雅文愛南町長が締結書に署名し、酒井市長は「愛南町は篠山市にない海の町。市民、子どもたちの交流ができればと思い楽しみにしている。」、清水町長は「災害時の応援協定は地震、津波を心配する町民から喜ばれている。篠山市民の温かい人柄、文化に触れ、もっと広く交流したいと思っていた。」とあいさつしました。
愛南町から篠山市入りした一行は、調印式同日より開催されたデカンショ祭りの踊りにも参加し、両市町の友好を深めました。

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