ヤマモミジ
町指定文化財 天然記念物
ヤマモミジは、カエデ科の落葉高木で、本州中部以北の山地に自生する。葉は手のひら状に七~九つに裂けていて、縁にぎざぎざがあり、秋に紅葉する。花は春に咲き、紅色をしている。
この木は、地元住民にヤマモミジとして親しまれているもので、根回り3.8メートル目通り3.5メートルあり地上約3メートルのところで5本に分枝し、樹勢もよい。見事な枝張りと体躯の美しさから町内を代表する木である。
紅葉の時期には、周囲の常緑樹の中で一際赤く映え、すばらしい景観を形成している。
しかしヤマモミジの自生は、県下で確認されておらず、イロハモミジではないかとの説があり、今後詳細調査を実施する必要がある。
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担当部署:生涯学習課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
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