俵ねり
町指定文化財 無形民俗文化財
毎年11月3日の秋祭りに、緑で行われている「ねり」の一つである。
古くから青年たちによって受け継がれてきたもので、現在は中学生によって行われている。
黒い半天を着て、俵、じょうご、ます、斗かき棒などの農事に関係のある道具、それにそろばんを持ち、「ハイーシ、ハイーシ、ヒヤマカセノ、シ、ハランダー」との掛け声(意味は分からない)で、道具を肩に上げ、下げする簡単な動作の「ねり」である。
起源や、いわれは分からないが、道具にそろばんのあるところからみても、藩政期の年貢納めに関連したものであることは想像される。全国的にみても他に類例のない珍しいものである。
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担当部署:生涯学習課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
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