能山様の大イチョウ
町指定文化財 天然記念物
イチョウは、イチョウ科の裸子植物で1科1種、落葉高木で高さ約30メートルに達する。葉は扇形で中央に裂け目があり、秋に黄葉する。雌雄異株。種子は銀杏とよばれ食用となる。また幹や枝から気根を垂らすことがあり、乳の木ともいう。中国の原産で、盆栽や街路樹に多用され、材は碁盤・将棋盤などに使われる。
この木は能山公を祀った久良の古木庵 にあり、根回りが10メートルあり、地上1メートルで扇のように5本に分かれ、樹高は20メートル位で雌木である。
この木は、戦国時代の御庄領主、勧修寺基賢(号能山公)が、居城の常盤城を土佐長宗我部軍に攻め落とされて久良に逃れた時、ついていた杖を差したのが根づいたものだ、という伝説がある。
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愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
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