和口西の駄場遺跡
町指定文化財 史跡
この遺跡は旧石器時代の西南四国最大の遺跡で、和口地区西の駄場という、ゆるやかな台地上に広がる遺跡で、早くから横剥ぎの翼状剥片や瀬戸内式国府型ナイフ形石器など、多くの瀬戸内技法関連資料が発見されていた。
これらの旧石器が数百点発見されたことから、岡山大学考古学研究室が、平成元年に試掘調査を実施した。
試掘溝から出土したものは、すべて剥片であり、石材は頁岩である。これまでに採集された瀬戸内技法を含む石器群や堆積する火山灰層をもつことなどから、四国西南部における重要な遺跡である。
このページの情報発信元
担当部署:生涯学習課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください