長崎常夜燈
町指定文化財 石造美術
長崎常夜燈は馬瀬と同じ御影石を使い建立時期、外形、寸法ともによくにているが、こちらの方がわずかに大きく、形も優美である。建立は「安政五年八月吉日」と記され、干拓工事完成記念と船の安全航行のために造られたといわれる。
江戸末期、岩松の豪商小西家が宇和島藩より御荘湾の一部干拓の許可を得て、長崎地区に堤防や水門、遊水池など整備し、広い水田を開拓したことがはじまりで ある。現在も小西新田と呼ばれている。これにより長崎は御荘の海の玄関として栄え、商港として発展した。
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愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
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