深泥遺跡
町指定文化財 史跡
深泥遺跡は、御荘湾の南岸から突出した海岸段丘上にあり、面積約1.5ヘクタール、高さ10mの段丘中央部から高さ5m位までの先端部に向け、遺物の散布が集中している。その採集の遺物からみて旧石器から縄文時代の貴重な遺跡である。この遺跡発見のきっかけは、大分県姫島産の黒曜石片や矢じりが採集されたことにある。
約1万5千年前といわれる瀬戸内式国府型ナイフ形石器や四国でも少ない船野型細石核を出土している。また、約8千年前の早期の格子目押型文土器や姫島産のこぶし大の黒曜石の原石などが発見され、この場所が長期にわたって利用されていたことを証明している。
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担当部署:生涯学習課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
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