観音ツバキ
町指定文化財 天然記念物
ヤブツバキは野生のツバキで海岸や山地に自生し、春、赤い5弁花を咲かせる。広く本州以南に分布する。
古くから修験信仰の山として知られた、山出地区観音森登り道の三合目、川田家の庭にあるツバキで根回り4.2メートル、8本に分かれ、幹の大きいものは目通り2.5メートルもあり、1メートル以上のものも3本ある。
この観音ツバキの特徴として、多くの花をつけ実はできるが、椿油は採れないという。
樹齢500年を越え、根回りでは県下一のツバキの大木である。
阿波蜂須賀の家臣だった川田家24代前の先祖が、守本尊の観音像を、このツバキの元に祀まつったという伝説がある。
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担当部署:生涯学習課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
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