梶郷駄場遺跡
町指定文化財 史跡
梶郷駄場からルヴァロア型(亀の甲型)の旧石器らしいものが採取され、新聞に報道され注目された。大久保ダムの通用路予定地のため昭和51年7月、愛媛県教育委員会が発掘調査をした結果、縄文前期前半の遺跡と判明した。
調査報告書によると、旧石器ルヴァロア型に似た石器を含む層からは、縄文前期の中津川式1、2類の土器が共に出て約6000年前の遺跡であると確認された。
この遺跡からは、多様な石材の石鏃、石斧および石核にくわえ土器片も多量に出た。
また、瀬戸内式ナイフ形の旧石器も出土している。
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担当部署:生涯学習課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
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