法華寺遺跡
町指定文化財 史跡
法華寺遺跡は、標高40メートルのなだらかな南向きの丘陵地で、平城平野を一望できる小高い丘にあり、もと山王社(日枝神社)があった跡に、昭和7年建立された法華寺の敷地に存在する。
この遺跡は、昭和初年ごろから調査研究がなされていたが、昭和34年の調査により、多くの石器や弥生式土器などが発見されている。また、弥生前期の完全な形の土器も出土している。
資料のなかには、弥生前期から後期におよぶ土師器の破片などがあり、縄文晩期に属する土器片なども見られることから、これらに関連する複合遺跡であることが分かる。
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担当部署:生涯学習課
愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
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