馬瀬常夜燈
町指定文化財 石造美術
馬瀬常夜燈は、御荘湾に注ぐ蓮乗寺川河口の馬瀬地区に建っている。高さは、台座から頂部まで2.5メートル、正面に「奉燈」左側に「常夜燈」、右側は風化が激しく判読が困難ではあるが、「安政庚申正月」と記されているようである。
当時は、陸路の交通がきわめて悪く、輸送手段は海路に頼るほかなく、船が唯一のものであった。馬瀬は安政年間以降、御庄組の物資の流通拠点として、その役割を担っていたと考えられる。
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愛南町城辺甲2420番地
電話番号:0895-73-1112
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